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希少動物の密猟相次ぐ、パンダ動物園でも 中国 (1/2ページ)
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【北京=福島香織】21日付長江商報などによると、中国・湖北省宜昌市の宜昌三峡森林野生動物世界で、東北トラ(アムールトラ)が皮をはがれて惨殺されているのが発見された。中国ではパンダなどの希少動物の密猟事件が相次いで発覚しているが、完全管理・保護されているはずの動物園内ですら、希少動物たちは密猟の危機にさらされている。
殺された東北トラはメスで、希少動物の保護や繁殖を目的として作られた40ヘクタールの自然生態公園内で、華南トラなど100種の動物とともに放し飼いされていた。20日朝、飼育員が巡回中に発見した。トラは頭を切り取られ皮をはがれ、内蔵を抜かれた状態だったという。地元警察は、夜中に何者かが忍び込み犯行に及んだとみて捜査中。
東北トラは野生のものは中国国内では20頭以下という希少動物。ワシントン条約で取引が禁止されているほか、中国国内でも国家一級重点保護動物に指定されている。しかし、その毛皮の美しさや、薬効があるとされる肉や内臓はヤミ市場で高値で取引されているといわれている。