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日系企業の面接…熱気 「氷河期」の中国大卒者
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【北京=野口東秀】北京市内で8日、北京周辺の日系企業で構成する中国日本商会(在中国日本商工会議所)による合同就職面接が行われた。中国は大学の新卒者にとって「氷河期」といわれているだけに、同商会の面接に参加する中国人学生数が年々増え、同日は41社に対し1400人を超えるなど、会場は熱気に包まれていた。
北京大学大学院で日本語を専攻する陳暁●(=晶の三つの日を金に)さん(26)は「友人は日系の大手家電勤務。月給は3500元(約5万2500円)もらっている」と話す。陳さんも日本での就職希望組。
中国政府の公式説明では、中国での就職率は6月の卒業後数カ月で70%台だが、中国中西部や東北部など雇用が厳しい地方では、大卒者の初任級が1000元(約1万5000円)程度と労働者の平均給与を下回る地域もあり、“氷河期”との指摘は少なくない。
外交学院で日本語専攻の王舜さん(21)は日系航空会社のほか、10社ほどの面接を受けた。王さんは「ソニーに就職したい。給料が良いしさまざまなことを学べる。5−10年勤務し、その時の条件を考えて転職か続けるか考えます」と待遇重視。王さんのように中国人はキャリアアップ志向が強い。外資系でキャリアを積み、30代半ばから独立というのが理想。
今年の大学生卒業者予定数は2001年に比べ5倍の約560万人(前年比64万人増)に激増し、超エリート人材を除けば、「買い手市場」だからだ。中国の学生にとり就職は年々“狭き門”となっている。



