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中国汚職高官の背後に“共通の愛人” 「きりっとした顔立ち、スタイル抜群」
このニュースのトピックス:中国
【北京=野口東秀】腐敗が蔓延(まんえん)する中国で、汚職などで失脚した高官に“共通の愛人”といわれる1人の女性の影が見え隠れしている。
中国誌「財経」などによると、この女性は李薇と名乗り、1963年9月生まれで雲南省出身。「きりっとした顔立ちで目が大きく、スタイル抜群、上品な立ち振る舞い」で高官を虜(とりこ)にしたという。
北京で、アジア最大の製油企業、中国石油化工(シノペック)の陳同海・前会長と親密な関係となった。シノペック関連の石油備蓄基地や製油所が山東省青島市にある関係から同市トップだった杜世成・前党委書記を紹介され、深い関係になり、青島市の不動産業界などに食い込んでいったようだ。
李はこの2人だけでなく、何人もの高官と関係を持っていた疑いがあり、現在もそれら高官の調査が進行している可能性がある。
李はこれら権力者の口添えなどで親戚(しんせき)らに企業経営などにかかわらせ、国有企業の株売却では2億元(約30億円)の利ざやを稼いだこともあったと伝えられる。
財経によると、李は昨年12月から司法当局の監視下に置かれ、現在は司法機関に移送されている。
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