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中国駆逐艦が初来日
このニュースのトピックス:核・ミサイル事情
中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン(土へんに川)」(指揮官・肖新年海軍少将、6100トン)が28日午前、日中防衛交流の一環として東京・晴海埠頭(ふとう)に入港した。防衛省によると、中国軍艦艇の来日は昭和9年以来で、24年の中華人民共和国建国後では初めて。
防衛省も海上自衛隊の護衛艦を中国に派遣する日程を詰めており、日中両政府は艦艇往来を機に安全保障面の信頼醸成を図る方針だ。
午前10時前、東京湾内で海自護衛艦「いかづち」の出迎えを受けた深センは報道陣や在日中国人数百人が待つ晴海埠頭にゆっくりと接岸。続く歓迎式典で吉川栄治海上幕僚長が「熱烈歓迎」と中国語であいさつを切り出すと、大きな拍手がわいた。吉川氏は「船乗りたちが固い友情で結ばれ、将来の日中防衛交流の力強い担い手になるよう願っている」と期待を込め、崔天凱駐日中国大使は「防衛交流の新たな一ページを開いた。両国が安全保障分野で友好交流を進化させることは戦略的互恵関係に重要な意義を持つ」と強調した。
日中艦艇相互訪問は平成12年10月、当時の森喜朗首相と中国の朱鎔基首相の会談で合意したが、小泉内閣から日中関係の悪化で凍結状態となっていた。今年8月の日中防衛相会談で再合意し、今月の福田康夫首相と温家宝首相の会談でも防衛交流促進を確認した。

