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中国臓器移植で日本人逮捕
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【北京=福島香織】中国公安省は16日、臓器売買に絡んだとして不法経営容疑でコンサルティング会社代表の日本人、長瀬博之容疑者を逮捕したと発表した。この日、外務省の劉建超報道官は定例会見で、長瀬容疑者が、2004年から「中国国際臓器移植支援センター」(本部瀋陽市)代表として、インターネット上で日本人に対し臓器売買斡旋を行っていたと説明。中国で今年制定された人体臓器移植条例に違反していたと説明。同条例に違反したとして日本人が逮捕されたのは初めて。
長瀬容疑者は9月中旬に上海で公安当局に拘束されたており、17日に公安当局から瀋陽の日本総領事館に通報があった。
死刑囚ドナーが容認され移植大国と呼ばれる中国ではかねてから臓器売買が横行しており、これを取り締まるために5月に初の臓器移植条例が施行されていた。外国人の中国での臓器移植は明確に禁止されているわけではないが、臓器移植手術を仲介して料金をとること自体が臓器売買にあたると規定されている。