MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【記者ブログ】民以何食為天 食の安全学(8) 福島香織 (3/5ページ)

2007.10.7 20:02
このニュースのトピックストレンド

 これら残飯油は「シュロ油」として市場でうられる。記者が徐東食用油市場で、新しくレストランを開業すると偽って油の買い付けにいくと、一番安い「シュロ油」を勧められた(1キロ、2・6元)。そのとき、市場の主人から「この油はあまりよくないので、単独でつかってはいけない。サラダ油と1:1でまぜて使え」とアドバイスされた。記者がその“シュロ油”を持ち帰り、化学検査にだしてみると、動植物油脂成分だけでなく、過酸化物、ヒ素、鉛なども基準値をこえ、到底、食用油に適さないものだった。(武漢晨報2006年8月21日)

■広西チワン族自治区北海市の工商当局は5月8日、郊外の果樹園のなかで不法に下水溝油を製造している地下工場を摘発し、6000キロの商品を押収した。現場は、耐えられないほど不潔で、臭気にみちていた。関係者は、広東の瀬戸物工場の燃料用に卸すと主張していたが、工商当局は事実かどうか追及するつもり。(新華社2007年5月9日)

■2007年4月18日、ウルムチ市の食品安全協調指導グループ拡大会議で、市民の飲食健康を保障するため、ウルムチ衛生庁など8部門合同で、「下水溝油」にたいし宣戦布告を行った。この場合の「下水溝油」は下水道中の油分浮遊物や、レストランの残飯を再加工したもののほか、豚の内臓、皮を加工して抽出した油、使いすぎて酸化した油を再加工したものも含む。下水油は、食用にすると、白血球や消化粘膜を破壊し、食中毒をおこすほか、最終的にはがんを引き起こすことがある。(新疆都市報)

.....あああ〜きりがない。

■報道をみるに、下水溝油、残飯油は、「シュロ油」として売られることが多いようだ。シュロ油なんて家庭で使わないから、大丈夫、と思ってはだめ。、実はインスタントラーメンなど油であげた加工食品は、中国の場合、「シュロ油」が一般的なのである。こんな報道も。

<引用開始>

■新民週刊(2005年9月29日)

インスタントラーメンヤミ生産の内幕!ルポ

病死豚を原料にした調味料、下水溝油を利用して生産

(長いので要約)

■河南省信陽市准濱県の農婦・符浩(33)は、数日前に、村の入り口の売店で1袋1元のインスタントラーメン数袋を買った。子供のおやつ用のほか、農作業の忙しいときのための買い置きのつもりだった。

■昼ご飯に彼女は2袋食べた。へんな味で、表面にできた油の層が濁っていた。夜になり、急に腹痛がはじまり、嘔吐し続けた。一晩苦しんだのちに、人民病院にいくと、医師は不潔なものを食べたことによる急性胃腸炎と診断した。1000元の治療費で病気がなおったあと、彼女はラーメンの製造もとに交渉に赴き、同時に記者に今後の世論監督のために取材を依頼した。

■インスタント・ラーメンの製造元は河北省●台市の東方食品城の中にある小規模工場で、おどろくことに、工場長は、すぐに製造に問題があったことをみとめ、匿名を条件にインスタントラーメン業界の内幕を紹介してくれた。

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。