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14年ぶり、米政府高官がスー・チーさんと会談 (1/2ページ)

2009.11.4 20:41
このニュースのトピックスアジア・オセアニア
ミャンマーの最大都市ヤンゴンのホテルでアウン・サン・スー・チーさん(左)を出迎えるキャンベル国務次官補(右から2人目)ら=4日(共同)ミャンマーの最大都市ヤンゴンのホテルでアウン・サン・スー・チーさん(左)を出迎えるキャンベル国務次官補(右から2人目)ら=4日(共同)

 【シンガポール=宮野弘之】ミャンマーを訪れていたキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は4日、最大都市ヤンゴン市内のホテルで、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんと会談した。米政府高官がスー・チーさんと面会するのは1995年のオルブライト国連大使以来14年ぶり。会談でキャンベル氏は米国が軍政との対話政策へと転換した真意を説明した。キャンベル氏は4日朝、首都ネピドーでテイン・セイン首相とも会談し、関係改善へ向け、軍事政権側の努力を求めた。

 スー・チーさんとの会談は現地時間午前11時40分からちょうど2時間、ヤンゴン市内のインヤ・レイク・ホテルで行われた。車でホテルに着いたスー・チーさんは紫色のブラウスと伝統衣装のロンジー姿。会談前は何も言わなかったが、会談後、出てきた際には、待ちかまえたカメラマンに「笑った方がきれいかしら」と笑顔で答え、「みなさん、ごきげんよう」と言って車に乗り込んだ。

 キャンベル氏はこのあとスー・チーさんが幹事長を務める最大野党国民民主連盟(NLD)幹部らと意見交換した。3日には少数民族代表とも会談している。

 キャンベル氏は4日夜、ヤンゴン空港で声明を出し、今回の訪問の目的は、米国が対ミャンマー政策を見直しても、人権擁護と政治犯の釈放、民主化の実現を強く支持する姿勢に変わりはないと関係者に説明することだったと説明。国民和解とすべての人が参加できる政治の実現のために、スー・チーさんが拘束中のNLD最高幹部らと自由に接触できるよう求めた。

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ミャンマーの最大都市ヤンゴンのホテルでアウン・サン・スー・チーさん(左)を出迎えるキャンベル国務次官補(右から2人目)ら=4日(共同)
4日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンでキャンベル米国務次官補(左)との会談のためホテルに到着したアウン・サン・スー・チーさん(ロイター=共同)
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