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インド、第2次シン政権が発足
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【ニューデリー=田北真樹子】インド総選挙で圧勝した国民会議派のマンモハン・シン首相は22日、パティル大統領の立ち会いの下で宣誓を行い、首相に就任した。一部の閣僚も就任し、第2次連立政権が発足する。国民会議派率いる政権は、世界的な金融・経済危機の影響で減速したインドの経済成長を回復基調に戻し、経済改革を本格化させるとともに、国内の貧困対策の推進を目指す。
会議派を中心とした与党連合は、選挙後に社会主義党(SP)、大衆社会党(BSP)など地域政党が相次いで支持を表明したことを受け、閣外協力を加えて下院定数545の6割近い計322議席に達した。
組閣名簿は間もなく発表されるが、ムカジー外相兼財務相が財務相専任となる見通しでアントニー国防相やチダムバラム内相らは留任する可能性が高い。
また、鉄道相には、西ベンガル州で、自動車大手タタ自動車の工場建設計画反対運動の先頭に立った地域政党「トリナムール会議派」のバナジー党首の名前があがっている。
会議派のソニア・ガンジー総裁の息子で「党の顔」として勝利に貢献したラフル氏については、シン首相も入閣を希望しているが、本人は地元のウッタルプラデシュ州での地盤固めや、党務に専念するとして入閣を固辞しているようだ。
外交では、昨年11月のムンバイ同時テロ以降冷え込んだパキスタンとの関係改善が当面の課題となり、外相人事も注目されている。
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