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バングラデシュ選挙、野党圧勝で返り咲き (1/2ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【バンコク=菅沢崇】バングラデシュで29日に実施された国会(1院制、定数300)選挙は30日、開票の結果、非公式集計ながら、ハシナ元首相率いる野党のアワミ連盟(AL)が全議席の3分の2以上を獲得し、圧勝することが確実になった。ジア前首相のバングラデシュ民族主義党(BNP)は汚職体質を批判され大敗したが、投票妨害が行われたと主張するなど選挙結果に異議を申し立てており、政局の安定には時間を要しそうだ。
選挙管理委員会の非公式集計によると、今回投票対象となった299議席中、ALは230議席を獲得、BNPは29議席にとどまった。このほか、ALの友好政党である国民党(エルシャド派)が27議席を獲得、ALの勢力は最終的には全議席の9割近くを占めた。
同国では1996年以降、今回を含め3回の総選挙が実施されたが、いずれもALとBNP間で与野党が逆転している。2大政党の対立の中で腐敗体質は強まる一方で、今回の政権交代は、腐敗体質の是正を求める国民の意思の表れとみられる。ジア前政権は昨年に予定されていた総選挙前、選挙戦を有利に進めるため、与党支持の選挙管理委員長を選出したり、有権者名簿を操作するなど、不公正な動きが目立っていた。
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