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タイ混乱続く、新首相は外務省で施政方針演説 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【バンコク=菅沢崇】タクシン元タイ首相派の市民団体「反独裁民主戦線」(UDD)の支持者らが国会議事堂前でデモを続ける中、アピシット首相は30日、会場を国会から外務省に変更し、施政方針演説を行った。UDDとの衝突を回避するためで、新政府による政局運営も極めて困難であることを印象づけた。
28日夜から国会前に集結したUDD支持者は30日も約2300人にのぼり気勢をあげた。アピシット首相は、デモ隊を強制排除しない姿勢を維持しており、このため議員らは議事堂への入場を断念。結局、施政方針演説が外務省で実施されるという異常な事態となった。同演説はもともと29日に予定されていた。
アピシット首相はこの演説で、国民和解や経済の回復など4項目を政府方針として示したが、各省庁関係者による具体的な説明などは省略された。タクシン派で下野したタイ貢献党の議員は出席を拒否、施政方針演説をめぐる審議も十分に行われなかった。
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