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【ムンバイ同時テロ】救出の合言葉は「ハウスキーピング」

2008.11.29 12:05
このニュースのトピックスアジア・オセアニア
28日、インド西部ムンバイのトライデントホテルから救出され、バスの中で涙をぬぐうタイ人女性客(AP)28日、インド西部ムンバイのトライデントホテルから救出され、バスの中で涙をぬぐうタイ人女性客(AP)

 合言葉は「ハウスキーピング」−。インド・ムンバイの同時テロでホテルに閉じ込められた日本人の救出劇の裏には、テロリストと救出部隊を見分ける工夫があった。帰国したLPG卸売会社レモンガスの赤津欣弥社長(42)が成田空港で29日、詳細を明かした。

 「大惨事になっている」。ホテル内にいた赤津社長は、ほかの宿泊客が叫ぶのを聞いた。部屋に戻り、同僚2人と力を合わせ、室内にある机やいすなどでバリケードをつくった。

 おびえて待っていた赤津社長の部屋の電話が突然鳴った。「ハウスキーピングという合言葉で扉を開けてくれ」。インド軍関係者の声掛けだった。

 ドアのベルが鳴った。のぞき窓を見ると、銃を構えた軍の兵士が「ハウスキーピング」と呼び掛けた。ドアを開けると、兵士は笑顔で迎えてくれたという。赤津社長は「ものすごくうれしかった」と振り返った。

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28日、インド西部ムンバイのトライデントホテルから救出され、バスの中で涙をぬぐうタイ人女性客(AP)
28日、インド西部ムンバイで武装グループが隠れていると思われる建物で掃討作戦を展開する警察部隊(ロイター)

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