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中国追い上げに躍起 インド初の衛星打ち上げ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
インドのチャンドラヤーン計画は、2003年8月の独立記念日に当時のバジパイ首相が華々しく発表した月探査計画だ。今回の無人衛星チャンドラヤーン1号に続き、2011年には月面に無人探査車(ローバー)を送る計画だ。まだ承認はされていないが、有人の月面探査計画も視野に、宇宙開発で先行する中国を一気に追い抜きたい考えだ。
「皆が新しい領土に旗を立てたがるように、われわれも月面に旗を立てることが想像できるようになった」
打ち上げを待つインド宇宙研究機関(ISRO)のマダヴァン・ナイール総裁は、地元テレビのインタビューで興奮気味に語った。
PTI通信によると、今回の計画では、チャンドラヤーン1号は月の上空100キロの周回軌道から、X線や近赤外線観測装置を使い月面地図を作成するほか、月面に小型の探査装置を落とす。月に自国の旗印を置くのは、米国、ロシア、日本についでインドが世界4番目。総裁によると、同装置は同国の宇宙開発計画推進に熱心だったカラム前大統領のアイデアだという。
インドはこれまで、自国の極軌道衛星打ち上げロケット(PSLV)を使った地球周回軌道への衛星打ち上げを幾度も成功させており、今年4月にも複数の衛星を一度に地球周回軌道に乗せることに成功。その打ち上げ技術は国際的なロケット市場でも評判が高い。
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