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【メラミン混入】東南アジアにも波紋、中国製品の輸入を停止
このニュースのトピックス:中国製品
【バンコク=菅沢崇】中国製乳製品に有害物質メラミンが混入されていた問題で、タイで小売業者が消費者の不安払拭に追われるなど、東南アジア地域でも波紋が目立ち始めた。タイ保健省の食品・医薬品管理局(FDA)は1日までにビスケットやアイスクリームなど関連商品80品目を対象にした検査の実施を決定、周辺国も当面中国の乳製品の輸入を停止するなどの対応を急いでいる。
タイの場合、メラミンの混入は体重1キロ当たり0・5ミリグラムまで摂取が容認される欧州連合(EU)の基準を採用しており、牛乳に換算すれば一日1000リットル以上を飲用しない限り安全とされていたため、問題発覚後も騒ぎは比較的小さかった。
だが、台湾や日本などアジアでの問題が拡大するにつれ、消費者の間で不安が増大した。仏系スーパーのカルフールなどでは疑いのある中国製品について販売を中止したのをはじめ、先月末から各店で商品を撤去するケースが報じられた。
大手スーパーの一部では食の安全の関心が高まっているとして乳製品だけでなく、中国からの輸入野菜についても検討し、有機野菜の販売量を増やす考えだ。
すでにタイの商務省が小売業者に対し、検査で安全が確認されるまでクッキーなど6製品について販売停止を要請している。
ミャンマーでは9月29日、政府系週刊紙が中国からの日用食品の輸入を23日から一時停止していると報道。問題が指摘された粉ミルクなどは政府が処分する方針だ。ベトナムでも先月末から中国乳製品の輸入を停止、政府が食品検査を急いでいる。
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