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豪州初の女性総督が就任 25代目、共和制論議加速も
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【シンガポール=宮野弘之】オーストラリア初の女性の連邦総督が5日、就任した。1901年に独立して以来、25代目となる総督に就任したのは、クエンティン・ブライス氏(65)。同氏は反差別や人権に関する法律が専門の弁護士で、大学教授や連邦政府の性差別撤廃委員長を務め、直前までクイーンズランド州の総督だった。
AP通信によると、キャンベラの連邦議会上院で行われた就任式で、ブライス新総督は「オーストラリア社会の考え方や仕事に忠実で責任を持つことを約束する」と宣誓。ラッド首相は「107年もかかったが、ついにここまで来た」と述べた。女性総督の就任で共和制論議が加速する可能性もある。
オーストラリアの連邦総督は憲法上、元首である英女王の代行で軍の最高司令官も兼任する。憲法上は議会が制定した法律の拒否権なども持ち、1975年には議会の混乱回避のため首相を解任したことがある。
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