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ASEANの調停は先送り カンボジア−タイの遺跡領有権問題

2008.7.22 19:06
このニュースのトピックスアジア・オセアニア
ASEANプラス3外相会議の記念撮影に臨む各国外相ら。左から7人目は高村外相=22日午後、シンガポール(共同)ASEANプラス3外相会議の記念撮影に臨む各国外相ら。左から7人目は高村外相=22日午後、シンガポール(共同)

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟国外相らは22日、シンガポールで非公式昼食会を開催、カンボジアとタイの両国軍が国境地帯にあるヒンズー寺院遺跡「プレアビヒア」周辺の領有権をめぐり対峙(たいじ)している問題を協議したが、カンボジアが求めたASEANによる調停は先送りすることになった。

 解決に向けASEANに支援を要請したカンボジアに対し、タイは「あくまで2国間の問題」と主張。昼食会に出席した外交筋によると、ASEANの関与の是非について両国で合意に達することが先決との結論に落ち着いた。

 加盟国同士の紛争でASEANが調停に乗り出せば、初のケースとなり、「ASEANが試されている」(マレーシアのライス外相)と、積極関与に前向きな声もある。(共同)

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ASEANプラス3外相会議の記念撮影に臨む各国外相ら。左から7人目は高村外相=22日午後、シンガポール(共同)
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