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ミャンマーの民主化促進盛り込んだ共同声明採択 ASEAN外相会議
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【シンガポール=藤本欣也】東南アジア諸国連合(ASEAN)は21日、シンガポールで外相会議を開き、ミャンマーの軍事政権に対し民主化の一層の促進と、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさんを含む政治犯全員の解放などを求める共同声明を採択した。また、域内の最高規範となるASEAN憲章の年内発効を確認し、人権機構の設立に向けて準備委員会の設置も決めた。
前日に開催された外相会議の夕食会では、ミャンマーのニャン・ウィン外相がスー・チーさんの軟禁解除時期について、法的期限を迎える来年5月から「約半年後」になる可能性に言及した。
共同声明では、スー・チーさんの名前を明記することにミャンマーが抵抗したが、「単なる話し合いの場から、成熟した共同体」(シンガポールのリー・シェンロン首相)へのASEANの脱皮を目指すシンガポールやフィリピン、インドネシアが押し切った。
ASEANは12月の首脳会議までに全加盟国が憲章の批准を終えることを目指しているが、批准条件に「ミャンマーの人権状況の改善」を掲げるフィリピンに配慮した格好となった。
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