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ミャンマー被害 死者・行方不明者32万人と推計
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【バンコク=菅沢崇】ミャンマーの大型サイクロンによる被害について、国連人道問題調整事務所(OCHA)は11日、死者が最大で約10万人、行方不明は22万人に上る可能性があるとの推計を示した。死者・行方不明者とも3万人前後としたミャンマー軍事政権の数字とは大きくかけはなれている。一方、救援物資を積んだ米軍輸送機が12日、被害発生後、初めてミャンマーに向け出発した。
OCHAの推計によると、死者は6万3290人から最大10万1682人に上る見通し。被災者は約120万〜190万人としている。ロイター通信が伝えた。OCHAは食糧や水の不足のため、「治安への懸念が出ている」としている。
ミャンマーの国営テレビは11日、死者2万8458人、行方不明3万3416人と伝えている。死者30〜50万人を出したといわれる1970年のバングラデシュに次ぐサイクロンによる被害になるおそれがある。
一方、米軍輸送機は12日、タイの空軍基地からミャンマー最大都市のヤンゴンに向けて出発した。AP通信によると、救援物資は蚊よけや毛布、水など計12・7トン。今後、さらに2回の空輸が予定されている。
軍政は当初、米国からの支援に難色を示していたが、その後、軍用機による救援物資の搬入を受け入れた。しかし、各国からの救援要員の入国は引き続き拒否している。

