民主主義の回復を進めたアキノ前大統領の引退を受けたフィリピン大統領選の投票が始まった。7候補が乱立し、資金力のある実業家候補が有利とみられたが、アキノ氏から後継指名されたフィデル・ラモス前国防相が得票率24%で当選を決めた。
ただ、この大統領選の当選確定は、投票日から1カ月以上も後だった。大統領選と上下両院議員選、地方選などの同日選挙となり、投票用紙は長さ50センチにも。さらに開票作業で不正工作がないように監視や確認を徹底したことも影響した。