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ミャンマーの死者10万人の可能性
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【バンコク=菅沢崇】大型サイクロンに見舞われ大規模な被害が出たミャンマーについて、ビラロサ駐ミャンマー米代理大使は7日、サイクロンによるミャンマー国内の死者数は10万人を超える恐れがあるとの見方を示した。支援の遅れにより被害の拡大が懸念されるなか、ミャンマーの軍事政権は海外支援の受け入れを制限しており、国際社会の批判が高まっている。
国営メディアは、サイクロンによる死者は約2万3000人、行方不明者は約4万2000人と伝えるにとどめている。これに対し、フランス通信(AFP)はミャンマー国軍当局者の話として、南西部エヤワディ管区ラブッタだけで、死者が8万人に上る見通しだと伝えた。
世界食糧計画(WFP)によると、バンコクとダッカ、ドバイに支援物資を積んだ航空機3機が待機、軍政側に入国許可を要請している。チームを組んで支援の準備を整えている海外の非政府組織(NGO)の中には、軍政の入国許可が得られず数日間、待ち続けているとの情報もある。ミャンマーの友好国である中国のほか、タイなどが国際社会との協調を軍政に呼びかけている。