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【三浦隊同行記】ヒマラヤ輝く峰々 (1/3ページ)

2008.3.26 00:48
このニュースのトピックス地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
三浦雄一郎さんが高度馴化を続ける「エベレスト街道」のシャンボチェから望むタムセルク(6608メートル)(早坂洋祐撮影)三浦雄一郎さんが高度馴化を続ける「エベレスト街道」のシャンボチェから望むタムセルク(6608メートル)(早坂洋祐撮影)

 【ナムチェ・バザール(ネパール)=木村さやか】白く雪をかぶったヒマラヤの山々の頂が、日の光の角度や流れる雲によってさまざまな表情を見せる。谷沿いには集落が広がり、そこここに立つ寺院やマニ車が、ネパールの人々の信仰心の篤さを示している。5月に世界最高峰・チョモランマ(8848メートル)登頂を目指し、ネパールでトレッキングを行っているプロスキーヤー、三浦雄一郎さん(75)の遠征隊と歩く「エベレスト街道」では、そんな景色に目を奪われる。

 トレッキングを開始したルクラ(2804メートル)からは、石がところどころ積まれたトレッキング道を歩く。眼前には常に白く輝く高峰が望め、ヒマラヤ山脈のスケールの大きさを感じる。道沿いにはロッジやレストラン、茶屋が並んでいた。

 ルクラには世界中からトレッカーが集まり、シェルパやポーター、荷物を運ぶヤクがひっきりなしに行き来するが、観光地化された感はあまりない。店に入っても積極的に商品を売りつけようとしない人々や、トレッカーに「ナマステ(こんにちは)」と笑顔であいさつする子供たちの姿が、そんな空気をつくっているのだろう。

 今回、三浦隊のシェルパでサーダー(シェルパ頭)を務めるのはダワヌルプさん(32)。取材で同行するわれわれ2人には、アンダワさん(40)が付いてくれた。ルクラ出発(22日)直後、睡眠不足と高度のためか疲れ気味の私たちに、何度も「ビスターリ、ビスターリ(ゆっくり、ゆっくり)」と声をかけてくれた。屈託のない明るい笑顔を見ると、そう急がなくてもいいか、と肩の力が抜ける。

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雪道を歩き、標高3700メートルまで登った三浦雄一郎さん(左)と次男、豪太さん(ナムチェ・バザール、早坂洋祐撮影)
三浦雄一郎さんが高度馴化を続ける「エベレスト街道」のシャンボチェから望むタムセルク(6608メートル)(早坂洋祐撮影)

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