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イラン、核強硬路線堅持へ 国会選で保守派勝利
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【テヘラン16日共同】イランで14日に行われた国会(定数290)選挙は16日までの集計で、アハマディネジャド大統領支持者らでつくる保守派の最大連合「統一戦線」が、確定した179
議席のうち76議席を獲得し、勝利を確実にした。権力基盤を強化した大統領が核問題での対外強硬路線を堅持するのは間違いなく、核開発の即時停止を求める米国などとの緊張関係が続くことになる。
来年夏の次期大統領選で再選を目指す大統領にとって、今回の勝利は続投への追い風になる。ハタミ前大統領らが支持する改革派陣営は27議席を確保したが、勢力拡大には程遠い状況だ。
国民の間には急激なインフレと失業問題を招いた大統領の経済政策への不満がくすぶっているが、事前審査で有力候補の多くが出馬を拒まれたことで、改革派は厳しい戦いを強いられた。
保守派陣営は最終的に70%前後の議席を取る見通しで、保守派内の反大統領グループ「拡大連合」も29人が当選。今後、大統領選で対立候補を擁立する動きを本格化させる可能性もある。
選挙では、3度の国連制裁決議を招いた核開発問題の是非は争点とならず、有権者の関心は経済の立て直し策に集まった。
最終開票結果は数日中に出る見通し。