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カンボジア、ラオスにも開発の光 連携強めるインドシナ半島諸国 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
インドシナ半島を貫いて南シナ海に流れ込むメコン川。そこに次々と橋が架かり、中国を含めた半島諸国の経済的な連携が深まりつつある。東南アジアの中でも発展が遅れてきたカンボジアとラオスにも開発の目が向けられ、流入する消費物資が人々の生活を変えている。冷戦時代にイデオロギーで対立した時代は色あせ、国と国の関係は実益志向になってきた。
(坂本英彰)
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カンボジアの首都プノンペンからベトナムの主要都市ホーチミン方面へ約60キロ。国道はここネアックルンでメコン川を越える。岸辺に接岸する刹(せつ)那(な)も惜しんでフェリーから人々が飛び降り、バイクが飛び出し、車やトラックがはき出されてきた。日本の援助による橋が付近に建設される予定で、調査は終わっている。
フェリー乗り場の近くで食堂を営むワ・リナンさん(32)は「毎年客が増えている」と顔をほころばせた。小型船2隻だったフェリーは、7年ほど前に大型船3隻になったという。「早く橋ができてほしいね。この食堂に客が入らなくなるって? もちろん違う商売を考えているよ」
プノンペン市内は大通りをバイクや車が洪水のように流れ、ビルなどの建築ラッシュも。とりわけ大規模な開発を支えているのが海外からの投資だ。韓国企業は42階建てのツインタワービルの建設を計画。港湾都市のシアヌークビルでは中国とカンボジアの投資会社が合弁で、300社を集めての大規模な経済特別区の開発に着手した。