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州議会でも大統領派惨敗 パキスタン総選挙
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【イスラマバード=菅沢崇】パキスタン総選挙の4州議会選は21日、ほぼ開票が終了し、下院選に続き、親ムシャラフ大統領のパキスタン・イスラム教徒連盟カイデアザム派(PML−Q)が惨敗した。来年に予定されている上院議員選では、議員の大多数が州議会の間接投票で選出されるため、野党が上院でも大統領派を圧倒すれば、憲法上、下院との合議の末に大統領罷免も可能となる。
地元メディアの中間集計によると、最大人口の中部パンジャブ州では開票率97%の時点で、シャリフ元首相率いるパキスタン・イスラム教徒連盟(PML−N)が大幅に他をリード。パキスタン人民党(PPP)がこれに続いた。南部シンド州(130議席)では、125議席が確定した時点で、PPPが65議席と圧勝した。
バロチスタン州では、PML−Qが第1党の座を守ったが、北西辺境州ではテロの頻発から、前回選挙で大幅に議席を伸ばしたイスラム政党が敬遠され、中道左派のアワミ民族党(ANP)が大躍進した。
与党PML−Qは選挙前、北西辺境州を除く各州で大勢を占めていた。
大統領罷免については、上下両院の合議の末、3分の2以上の賛成で可能となる。下院で野党は、今後の連立協議の行方次第で3分の2以上を確保することになるが、上院(100議席)は現在、PML−Qが59議席と多数を占めている。
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