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【追跡 鳥インフルエンザ】新型インフル 2カ月で死者64万人の予測も
このニュースのトピックス:鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザのH5N1ウイルスから新型ウイルスが発生した場合の被害はどうなのか。
厚生労働省は平成17年に策定した新型インフルエンザ対策行動計画の中で、新型インフルエンザウイルスが発生・流行すれば、国民の4分の1が感染、約1300〜2500万人が病院を受診すると推計。1918年のスペインインフルエンザの大流行での致死率(2%)をもとに計算し、2カ月間で最大64万人が死亡すると試算した。
しかし、スペインインフルエンザのウイルスは弱毒型の鳥インフルエンザが由来だったのに対し、現時点で鳥に流行しているH5N1は強毒型。被害はもっと大きいとの見方も強く、海外の研究所には日本の死者を210万人とする試算もある。
新型インフルエンザはひとたび発生すると、航空機や鉄道での人の移動によって広がり、パンデミック(世界的大流行)になることが心配されている。国連のデービッド・ナバロ調整官(鳥インフルエンザ担当)は2005年、新型インフルエンザが流行すれば500万人〜1億5000万人が死亡する可能性があると記者会見で指摘。世界銀行は経済被害について、最悪の場合、1兆5000億ドルにのぼると試算している。




