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「黄金年」締め切り控え出産ラッシュ ベトナム
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
2月7日の旧正月(テト)を控えたベトナムで、出産を控えた妊婦から「帝王切開をしてでも旧正月前に赤ちゃんを産みたい」との声が上がっている。6日に終わる旧暦2007年の干支(えと)は60年に一度の丁亥(ひのとい)で、この年生まれの男の子は幸運や財産、知力に恵まれるとの中国由来の言い伝えが、ベトナムで信じられているためだ。
ベトナムや中国では、丁亥の年は「黄金の豚年〈日本では亥(い)年〉)」として縁起の良い年とされ、昨年、ベトナムでは前年よりも約2万7000人多い約95万人の赤ちゃんが生まれた。
首都ハノイのベトナム国立産婦人科病院のレ・ホアイ・チュオン医師によると、同病院で昨年誕生した新生児は、前年より約20%多い約2万500人。旧正月を前に帝王切開での出産を望む妊婦もいるが、同医師は「帝王切開が適切な場合しか応じられない」と話す。
1月31日に帝王切開で男児を出産したグエン・ティ・ベト・ハーさん(37)は「とてもラッキーだった。夢がかなった」と笑顔。
一方で、7日前後が出産予定日のグエン・ティ・ハイ・イエンさん(34)は「帝王切開を望んだが医師に拒否された。でも黄金の豚年を意識して妊娠したわけではない」と話し、大きなお腹をなでた。(共同)