イスラム原理主義勢力タリバンの爆破で西仏(高さ55メートル)が倒壊し空洞となった石窟。大仏の頭上の天井に描かれた仏陀や菩薩の壁画は、以前は階段で上がって見ることができたが、これも消滅した。05年夏、日本の文化財研究所(東京都台東区)がバーミヤン周辺で調査を実施。7世紀ごろのストゥーパ(仏塔)や別の石窟内の極彩色の仏教壁画、仏典の断片を新たに発見した。(おわり)
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次回からは「危機を脱した世界遺産」を取り上げます。