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対テロ巡視艇3隻、日本がODAで初供与

2007.11.30 09:27
このニュースのトピックスアジア・オセアニア
ジャカルタ北部タンジュンプリオク港で、装備の点検を受ける日本供与の巡視艇(共同)ジャカルタ北部タンジュンプリオク港で、装備の点検を受ける日本供与の巡視艇(共同)

 マラッカ海峡の海賊・テロ対策や兵器拡散防止のため、日本政府が開発援助(ODA)で初めて武器輸出三原則の適用外として供与を決めた巡視艇3隻を引き渡す式典が30日、インドネシアの首都ジャカルタの港で行われた。

 巡視艇は防弾ガラスで装甲が強化され、輸出が事実上禁止されている「武器」に該当するが、テロ・海賊の取り締まりに限定使用し、事前同意なく第三者に移転しないことをインドネシアが約束したとして、日本政府が昨年6月の閣議で無償供与を決定。ODAによる初の武器供与となった。

 引き渡し時点で機関銃など殺傷力のある武器は搭載していない。今後はインドネシア海上警察が使用する。

 式典は、ジャカルタ北部タンジュンプリオク港の海上警察本部前で行われ、スタント国家警察長官や海老原紳・駐インドネシア大使らが出席。3隻は日本の海上保安庁の巡視艇と同じ型で、計約19億円で東京都内で建造された。速力は30ノット(時速約56キロ)で、海上警察で最速となる。(共同)

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ジャカルタ北部タンジュンプリオク港で、装備の点検を受ける日本供与の巡視艇(共同)

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