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米兵の士気維持に配慮 オバマ米大統領の訪日日程変更 米軍基地乱射で (1/2ページ)
このニュースのトピックス:米国
【ワシントン=有元隆志】オバマ米大統領が南部テキサス州陸軍基地で起きた乱射事件の追悼式出席のため、12日から予定されていた訪日日程の変更を日本側に要請したのは、アフガニスタンへの米軍追加派兵に関する決定を前に、アフガンへの派兵の拠点である同基地でおきた事件で米国内に動揺が広がるのを防ぐねらいがある。同時に米兵の士気の維持に最大限の配慮を示した格好だ。
オバマ大統領は7日のラジオ演説で乱射事件をとりあげ、「あらゆる人種、信仰が米国の多様性を示しているが、共有しているのは愛国心であり、国への献身だ」と強調した。
さらに11日の「退役軍人の日」まで全米で半旗を掲げて喪に服することも国民に呼びかけた。事件から一夜明けた6日にはワシントン市内のウォルターリード陸軍病院を訪れ、イラク、アフガンでの負傷兵を見舞った。
ブッシュ前政権から引き継いだアフガンでの戦いを「必要な戦争」と訴えるオバマ大統領は就任直後に増派に踏み切ったが、戦況は好転していない。10月の米兵の死者数は55人と2001年の開戦以来最悪だった。戦死者の増加、高まる世論の反対など、「ベトナム(戦争)化」しつつあるとの見方も増える。先月のCNNテレビの世論調査で、増派反対は59%に上った。
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