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ソマリア沖海賊、米人船長を人質に 船体は船員が自力で奪還
このニュースのトピックス:米国
【ワシントン=山本秀也】米海軍などによると、アフリカ・ケニア向けの援助物資を積んでソマリア沖を航行していた米国船籍のコンテナ船「マースク・アラバマ号」(1万7000トン)が7日、一時海賊に乗っ取られた。積み荷を含む船体は船員が自力で奪還したが、米国人の船長が同船の救命ボートで連れ去られた。
海賊行為の頻発するソマリア沖だが、米国の大型商船襲撃という事態を重く見た中東バーレーンの米第5艦隊司令部は、人質となった船長の救出に向けて駆逐艦を現場水域に派遣した。
マークス・アラバマ号は、ケニアのモンバサ港に陸揚げされる国連食糧計画(WFP)、米政府などの援助物資を積んで航行中だった。同船には連れ去られたリチャード・フィリップス船長ら約20人の米国人船員が乗り組んでいた。
AK47自動小銃で武装した海賊は、現地時間の7日朝、小型船で接近して同船を制圧した。襲われた船員は非武装だったとされるが、4人組の海賊のうち3人を排除し、1人を身柄拘束したという。これまで負傷者はいないもようだが、対応に当たったフィリップス船長が逃亡する3人の海賊に連行された。
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