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オバマ次期政権の閣僚人事でそろう 難局打開に実力者積極起用
このニュースのトピックス:オバマ米大統領
【ワシントン=渡辺浩生】来年1月20日に発足するオバマ次期米政権の閣僚人事が19日、出そろった。経済危機など喫緊の課題に対処するため、有能な人材を結集させた中道系の実務型だ。1カ月半での閣僚指名はニクソン大統領以来のハイペースとなる。いずれの閣僚も上院での承認が必要となる。今後の成果はオバマ氏のリーダーシップと判断力にかかっているといえる。
オバマ氏は同日、シカゴで記者会見し、運輸長官にレイ・ラフッド下院議員(共和党)を、閣僚級の米通商代表部(USTR)代表に黒人の元ダラス市長ロン・カーク氏をそれぞれ指名した。また、労働長官にヒスパニック(中南米系)の女性、ヒルダ・ソリス下院議員(民主党)を起用した。
通商交渉を担当するカーク氏はダラス市長時代に北米自由貿易協定(NAFTA)を支持し、地域貿易の拡大を推進したことから「自由貿易と雇用の擁護は矛盾しないことを知っている人物だ」と述べた。
オバマ氏はまた20日のラジオ演説で、科学技術担当の大統領補佐官にジョン・ホルドレン米ハーバード大教授を、米海洋大気局(NOAA)局長にオレゴン州立大のジェーン・ルブチェンコ教授を指名すると発表した。
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