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オバマ次期大統領、環境・エネルギー閣僚正式発表
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【ワシントン=渡辺浩生】オバマ次期大統領は15日、シカゴで記者会見し、次期政権の環境・エネルギー閣僚を正式発表した。エネルギー長官にローレンス・バークリー国立研究所長のスティーブン・チュー氏(60)を、ホワイトハウスに新設するエネルギー・気候変動担当調整官には、クリントン政権時代に環境保護局(EPA)長官を務めたキャロル・ブラウナー氏(52)をそれぞれ起用する。
環境保護局(EPA)長官には、ニュージャージー州環境保護局長を務めたリサ・ジャクソン氏(46)、環境問題の大統領顧問の環境評議会議長に、ロサンゼルス市助役のナンシー・サトリー氏(46)の起用も発表。オバマ氏は、代替エネルギーの普及促進と温室効果ガス削減努力を主導することで、「石油依存体質から脱却し、新しいハイブリッド経済を創造する」と宣言した。
オバマ氏は、1997年にノーベル物理学賞を受賞したチュー氏の登用を「次期政権が科学を重視し、事実に基づいて政策判断することを示すもの」と強調。地球温暖化と人間活動の科学的な関連性に疑問を呈し、京都議定書を離脱したブッシュ政権からの方向転換を訴えた。
ブラウナー氏は、「ポスト京都議定書」の次期枠組み交渉を担当する見通し。温暖化問題の啓発でノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア元副大統領とも近く、国際交渉で米国のリーダーシップを取り戻す考えだ。
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