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クリントン国務長官「5つの?」 (1/3ページ)
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次期米国務長官に指名されたヒラリー・クリントン氏(61)は上院の承認を経て、米外交を取り仕切ることになる。抜群の知名度を持ち、外国首脳にも知己が多い半面、オバマ次期大統領と協調していけるかなど懸念も少なくない。「ヒラリー国務長官」をめぐる5つの疑問点をまとめた。(ワシントン 有元隆志)
《チーム・ワークはうまく取れるのか》
「強い個性、しっかりした意見の持ち主が必要という信念でこのチームを集めた。危険なのは、みながすべてに同意し議論がないことだ」。オバマ氏は1日の記者会見で、ライバルを集めて政権が円滑に機能するかと問われ、こう答えた。
ヒラリー氏は民主党の大統領予備選で、自らの政策をオバマ陣営が歪曲(わいきょく)したとして、「恥を知れ、オバマ」と激高したこともある。2人の関係は必ずしも良好ではないといわれる。
米紙ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、トーマス・フリードマン氏は「最良の国務長官の1人、ジェームズ・ベーカー氏が効果的な外交活動をできたのは、彼の力量だけでなくブッシュ元大統領の後ろ盾があったからだ」と指摘。パウエル前国務長官とブッシュ大統領にはそうした関係がなかったとし、オバマ氏とヒラリー氏の信頼関係についても不安視する。
ヒラリー氏の友人でもあるミッキー・カンター元商務長官は同紙に、「優秀な弁護士でもある彼女は、いかに顧客の立場を説明するかよく知っている。チーム・プレーヤーとして問題はないだろう」と予想した。
経験豊かなロバート・ゲーツ国防長官の留任や北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍の元最高司令官で直言居士のジェームズ・ジョーンズ氏の起用には、これら“重量級”によってヒラリー氏の突出を抑える狙いも込められている。
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