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米クリスマス商戦突入も悲観ムード 消費スタイル異変 (1/3ページ)

2008.11.28 17:59
このニュースのトピックスオバマ次期米大統領
28日未明、ニューヨーク・マンハッタンの百貨店メーシーズ前で並ぶ大勢の買い物客(共同)28日未明、ニューヨーク・マンハッタンの百貨店メーシーズ前で並ぶ大勢の買い物客(共同)

 【ワシントン=渡辺浩生】米国のクリスマス商戦が、国民の休日の感謝祭明けの28日から幕を開けた。景気後退とデフレの足音が響く街は、商戦の号砲が鳴る前から値引きセールが始まっているが、客足は鈍い。クレジットカードを使って山のような買い物を楽しむ米国人の消費スタイルは金融危機で一変した。世界経済全体の行方も左右する商戦の行方には早くも悲観ムードが漂っている。

 ワシントン郊外の巨大ショッピングモール「タイソンズ・コーナー」。テナントの店頭には「70%オフ」のポスターがあちこちに張られている。だが、買い物客の姿はまばらだ。

 「ホリデーシーズンの前からこんなに値引きしている年は記憶にない。アメリカは大丈夫かと、逆に不安になってしまう」

 買い物に訪れたバージニア州のジェニファー・ゲナコーズさん(48)は戸惑いを隠さない。

 デザイン会社を解雇され、今は出版社の契約社員。「明日失業してもおかしくない。モノは安くなっても、プレゼントの予算は減らすしかないわ」と寂しそうに話した。

 クリスマスを含む歳末商戦は、年間の小売り売上高の約4割が集中するかき入れ時だ。米国では個人消費が実質国内総生産(GDP)の約7割を占め、その動向が景気の行方のカギを握る。

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28日未明、ニューヨーク・マンハッタンの百貨店メーシーズ前で並ぶ大勢の買い物客(共同)
28日早朝、買い物袋を手に、ニューヨーク・マンハッタンの大手百貨店メーシーズを出る客ら(共同)
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