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金総書記 重大な健康上の問題回復については言及避ける 米NSC部長

2008.11.22 10:19
このニュースのトピックスオバマ次期米大統領

 【ワシントン=有元隆志】米国家安全保障会議(NSC)のワイルダー・アジア上級部長は21日、北朝鮮の金正日総書記の容体について、「重大な健康上の問題が起きたことは確かだと思う」と述べた。北朝鮮は8月に脳卒中で倒れたとみられている金総書記が、朝鮮人民軍のサッカーを観戦したとする写真を流すなど、“健康ぶり”をアピールしているが、同部長は「回復したのか推測する立場にない」と述べるにとどまった。

 核問題をめぐる6カ国協議に関しては、首席代表会合を12月上旬に開催したいとの考えを示した。ペルーに向かう機中で語った内容をホワイトハウスが公表した。

 6カ国協議筋によると、日米首席代表の斎木昭隆外務省アジア大洋州局長とヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が来週初め、ワシントンで協議再開に向けた調整を行う。

 また、マコーマック国務省報道官は21日の記者会見で、ソン・キム6カ国協議担当特使が24日から韓国と日本を訪問すると発表した。同特使は韓国で開催される不拡散・軍縮問題の会議に出席した後、27日に東京で日本側と協議する。

 首席会合では、10月初旬に米朝が核施設の検証方法で基本合意に達したことを受け、合意の文書化を目指す。北朝鮮は核施設のサンプル(試料)採取を拒否する立場を示しており、協議は難航が予想される。

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