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大阪「正論」懇話会 田久保忠衛氏の講演要旨 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:正論
オバマ氏当選で米国は沸き立っているが、私は水を差したい。米国民はオバマ氏の一言「チェンジ(変革、変化)」で熱狂するが、何をどう変えるのか分からない。意味の分からないキーワードで盛り上がるのは異常である。
マスメディアも異常だった。選挙期間中に米新聞の60〜70%がオバマ支持を掲げて社説を書き、報道もそれに沿っていった。日本の(メディアの)偏向報道どころではない。米の新聞もこの程度のものかという感を強くした。
また、オバマ氏に関する報道はタブーもあった。オバマ氏は「フセイン」というミドルネームを持つが、フセインという名前の理由はどの新聞も報じない。人種差別といわれるのがいやだからだ。オバマ氏と極左組織の闘士だったウィリアム・エイヤーズ氏との関係を追及することも米紙はためらった。これはどうしたことか。オバマ氏に対する「期待値バブル」がはじけたとき、これらの問題を追及する機運が出てくるだろう。そうなったとき何が出てくるか、恐ろしい気がする。
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