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「米国の裏庭」で積極外交 胡主席、中南米訪問 途上国に貢献の「大国」誇示 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:オバマ次期米大統領
【北京=野口東秀】中国の胡錦濤国家主席は16日、コスタリカ、キューバ、ペルーなど4カ国の歴訪を始める。米国が警戒感を強める中で中国が中南米に対し積極的な外交を展開する背景には、「金融危機の影響を受けた途上国の発展に貢献する」(中国政府筋)“大国”としての存在感を国際社会に示す狙いがある。資源価格の低下などを投資のチャンスともとらえているとみられる。
胡主席は、議長国を務めた北京でのアジア欧州会議(ASEM)に続き、15日まで米国で開催された緊急首脳会合(金融サミット)でも存在感をアピールした。
26日までの4カ国歴訪では、ペルーで22、23日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にも出席する。胡主席の中南米歴訪は、2004年のブラジル、アルゼンチン、チリ、キューバ歴訪、05年のメキシコ訪問に続くものだ。
中国はキューバについて「外国の干渉に反対する正義の闘争を支持する」(外務省)との立場で、1993年と2001年に江沢民前国家主席、04年に胡主席が訪問するなど、経済援助を通じ影響力を増加させている。
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