[PR]
ニュース: 国際 RSS feed
オバマ氏、タリバン抑え込み狙うも 情勢悪化のアフガンは「鬼門」 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:オバマ次期米大統領
オバマ米次期大統領が対テロ戦の主戦場と位置づけるアフガニスタンの情勢が悪化している。増派でタリバンを押さえ込む戦略をオバマ氏は描くが、「軍事的勝利は不可能」という悲観論が勢いを増している。アフガニスタンでは大英帝国もソ連も煮え湯を飲まされた。歴史は繰り返すのだろうか。
「治安は悪化し、アフガン政府はあらゆる信頼を失った。米欧軍の存在は解決に役立つどころか、むしろ問題をこじらせている」。先月、フランスの新聞はクーパーコールズ駐アフガン英大使のこんな発言を暴露し、物議を醸した。大使が仏大使館の次席大使に話した内容が本国に外交電報で送られ、それがすっぱ抜かれたのだ。
米軍のアフガン侵攻から7年。米欧軍は増派を重ね、総兵力は7万人に達した。だが、治安は悪化し、戦闘やテロによる死傷者は増え続けている。そんな中で最近目立ち始めたのが軍事力の限界を指摘する声である。
国連アフガン支援団のエイダ代表も先月、「軍事力でわれわれが勝つことは不可能だ」と明言した。英国軍現地駐留部隊の幹部も英タイムズ紙に同様の厳しい現状認識を示している。
アフガニスタンは古来、ここを支配しようとする外国勢力にとって鬼門だった。ヒンドゥークシ山脈が貫く険阻な大地、勇猛で敵対的な住民。アレキサンダー大王、ペルシャ、オスマントルコ、大英帝国はいずれも、ここで地元勢力に苦しめられたと歴史家は指摘する。
このニュースの写真
関連ニュース
[PR]
[PR]


