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【米大統領選】オバマ氏当選、初の黒人大統領誕生 (1/3ページ)
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【ワシントン=有元隆志】米大統領選は4日(日本時間5日)、投開票が行われ、民主党候補バラク・オバマ上院議員が選挙人の過半数270人以上を獲得し、勝利した。奴隷制度という過去を持つ米国が奴隷の子孫でないとはいえ、ケニア人を父に持つ黒人候補を初めて大統領に選ぶ歴史的な選挙となった。4年前の民主党全国大会で彗星(すいせい)のごとく現れたオバマ氏は一気に大統領の座まで上り詰めることになった。金融危機に直面した米国は、47歳の若き指導者に今後4年間を託する。
オバマ氏は第44代大統領として、来年1月20日に首都ワシントンで就任式に臨む。任期は2013年1月まで、副大統領にはジョゼフ・バイデン上院議員(65)が就く。民主党はクリントン前大統領以来、8年ぶりの政権奪回となる。
CNNテレビの集計によると、4日午後11時(同5日午後1時)をすぎた時点で、オバマ氏は地元イリノイ州(選挙人数21)や、民主党が伝統的に強いニューヨーク州(同31)の東部各州を着実に制した。激戦のペンシルベニア州(同21)やオハイオ州(同20)でも勝利を収め、共和党の強いバージニア州(同13)ではジョンソン元大統領以来、44年ぶりに勝利した。
オバマ氏の獲得した選挙人の数はこの時点で当選に確実な270人を超える293人に達した。オバマ氏は最大の票田であるカリフォルニア州(同55人)で勝利するとみられる。一方、共和党候補のジョン・マケイン上院議員(72)はテキサス州(34)やテネシー州(11)などで勝利したものの、獲得選挙人は139人と伸び悩んだ。
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