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【週刊ハリウッド】大成功の代償…アカデミー賞女優ジェニファー・ハドソンを襲った惨劇の背景 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:週刊ハリウッド
飲酒、ドラッグ、家庭内暴力といった事件はハリウッドスターたちの派手な生活にはつきもの。しかし、このほどアカデミー賞女優、ジェニファー・ハドソン(27)を突然襲った悲劇は、よくあるセレブのご乱行とは次元の違う、米社会の重苦しい現実を浮き彫りにした。
「映画も音楽も、それからファッションの仕事もやってみたい。やりたいことはいくらでもあるわ」。
ハドソンはこの夏、AP通信のインタビューに生き生きと語っていた。
しかしハドソンは先週末、ロサンゼルスで予定されていた新作ビデオの収録をキャンセルし、母親、兄、そして7歳のおいが殺された事件で、故郷のシカゴに戻らなければならなくなった。
「彼女の家族がまだ、サウスサイドに住んでいたことが驚きだ」。
事件後、米メディアやブログでは、こんな声が上がった。
サウスサイドとは、シカゴ南部の低所得層が多く住む一角。レッテルを張るわけではないが、一般的には治安がいいとは到底みなされない地区だ。
だが、殺された母親のダネルさんは、成功し富を手にした娘から何度も転居を勧められても、がんとして応じなかったという。「彼女は(娘が成功してからも)ちっとも変わらなかった」と近所の人はメディアに語っている。
母親が転居を拒んだ理由は、地元への愛着だけが理由とはかぎらない。白人高所得者層地域に移ったところで、住民が温かく迎えてくれる保証はない。貧困の中に残された親族や知人から恨みを買うかもしれない。
人種や収入による厳然たる区別が存在する米社会で、生まれ育った環境から脱出するのは簡単な話ではない。
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