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不動産不況知らずの大学キャンパス
【デトロイト=USA TODAY(ロビン・エルブ)】不動産不況まっただ中の米国だが、大学の学生寮だけは続々と建設されている。学生寮の建設会社、4イレブン・ロフツ(ミシガン州アナーバー)のエリック・ブロンスタイン副社長は「この業界でいまも活気があるのは大学だけ」と話す。
大学生活担当者協会によると、このところの学生寮の建設ラッシュは、過去30年間にはみられなかったことだという。昨年、協会が実施した調査では、回答した244大学の半数以上が「向こう5年以内に学生寮を新設する」としている。
新しく建設される学生寮は利便性と安全性が配慮されている。4イレブンが来秋完成させる学生寮は御影石の調理台、カエデ材の食器棚を備え、レストラン、売店も併設。ドアマンも常駐させるうえ、地下には駐車場も設けるという。
ミシガン州立グランドバレー大に入学したトーニ・シュワークさん(18)は学生寮に食器洗い機や個別の寝室、快適なソファ、競技場などがあるとは想像していなかった。完成したばかりの学生寮、グレン・A・ニーマイヤー学習・生活センターを見て「新しくて大きい。シャワー室は自宅のより快適そう。自宅には食器洗い機がないので、両親は一緒に住みたいといったぐらい」と笑う。母親のダイアンさんは「快適さと安全性が何より。窮屈だった私の学生時代とは大違い」。寮費は年間2650ドル(約27万8250円)から3300ドルだという。