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【民主党全国大会】オバマ氏 ロビイストとの“対決姿勢”もかけ声倒れ? 全国大会で活動花盛り
このニュースのトピックス:オバマ次期米大統領
【デンバー(米コロラド州)=有元隆志】米民主党全国大会が行われているコロラド州デンバー市内では、大手企業などが主催する昼食会、パーティーが連日のように繰り広げられている。オバマ上院議員は予備選期間中、「(企業の代理人として政界工作する)ロビイストからの献金は受け取らない」と宣言、「ロビイスト政治の終焉(しゆうえん)」を掲げていたが、大会期間中はその看板を下ろしているようだ。
大会会場近くの高級ホテルで開かれたある大手企業主催のパーティーをのぞくと、会場は着飾った人たちで盛況だった。政治倫理法の強化から着席の会合は禁じられたものの、立食形式のパーティーは認められている。米誌タイムのまとめによると、全国大会にあわせて数千のロビイストらがデンバーに集まり、1200以上のパーティーが繰り広げられているという。
民主党は約4000万ドル(約44億円)かかる大会運営費を捻出(ねんしゅつ)するために大手企業に献金を要請した。
オバマ氏の対立候補、共和党のマケイン上院議員が中心となって取りまとめた選挙資金改革法では、企業や団体が選挙運動のために献金することは禁じられているが、全国大会は「地域振興」を名目に例外として献金が認められている。
オバマ氏が指名受諾演説を行うアメリカンフットボールスタジアムの個室は、大手企業がおさえている。ロビイストの一人はタイム誌に対し、金の動きは「(アメフトの決勝戦である)スーパーボウルよりも大がかりだ」ともらした。
民間の政治資金監視団体からは「ロビイストらの活動を抑えようとしていない」と批判も上がっているが、オバマ陣営では勝利確定まで選挙戦が長引いたため「大会内容を変更する時間がなかった」と釈明している。
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