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「終身刑連続11回」線路上の車放置で死者を出した男に異例の判決
【ロサンゼルス=松尾理也】2005年1月、ロサンゼルス郊外の通勤列車が線路上に放置された乗用車と衝突して11人が死亡した事件で、ロサンゼルス郡地裁は20日、乗用車を放置したホアン・アルバレス被告(29)に「終身刑連続11回」という異例の判決を言い渡した。
アルバレス被告は2005年1月26日、自分の乗用車の内部にガソリンをまいたうえ、線路上に放置。衝突した列車は脱線し、11人が死亡、180人が負傷した。
弁護側は、自殺しようとして線路内に車で入った後、怖くなって逃げたと主張した。だが、検察側は、疎遠になった妻の関心を引くために行った犯行として死刑を求刑していた。
判決で、裁判官はアルバレス被告に、「もし“永久刑”があれば、それを言い渡していたところだ」と述べた。終身刑には回数も何もないが、犠牲者が11人ということもあり、“永久刑”といわんばかりに「連続終身刑」という量刑に思い至ったようだ。

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