MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

グルジア紛争がMD合意を後押し

2008.8.16 20:36
このニュースのトピックス核・ミサイル事情

 15日付米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は今回の合意に関し、「旧ソ連の従属国だったポーランドのような国で高まる警戒を反映している」と伝えた。

 米国は、MDの東欧配備構想の一環として、ポーランドへの迎撃ミサイル基地の建設を目指している。だが、ロシアの標的となるのを恐れたポーランドが防空力強化支援を求めるなどして、交渉が長引いていた。

 7月にポーランドが米提案を拒否して停滞していた話し合いはしかし、グルジア紛争後に再開されるや、米国が地対空誘導弾パトリオットをポーランドに配備し、同国有事に際しても軍事協力することで、2日間にしてまとまったという。

 同紙によると、パトリオット操作要員として、米兵がポーランドに駐留する異例の態勢が取られ、同国有事には、米軍が北大西洋条約機構(NATO)よりも迅速に対応する。今回の紛争で米欧が後手に回った点を踏まえた措置といえる。

 米交渉責任者はAP通信に対し、合意は同紛争とは無関係だと説明した。しかし、同日付米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)の社説は「グルジアがなお傷ついている今、(ポーランドが)この方針を表明したことは偶然の一致ではない」としている。

(宮下日出男)

[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。