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「侵略」ロシアの軍事行動非難 ブッシュ大統領
このニュースのトピックス:米国
【ワシントン=山本秀也】アジア歴訪を終えたブッシュ米大統領は11日、ホワイトハウスでグルジア情勢に関する声明を発表し、ロシアの軍事侵攻を近隣の主権国家に対する「侵略」と指摘し、「21世紀において容認し難い行動だ」と非難した。大統領はロシア政府にグルジアの領土主権への尊重を迫る一方、今回の軍事侵攻により既存の米露関係を見直す可能性を示唆した。
大統領は米側の把握したグルジア情勢として、ロシアの侵攻部隊がゴリなどの拠点都市を制圧したのに続き、首都トビリシを脅かしつつあると指摘した。さらに、ロシア軍が首都の空港施設に対する空爆作戦を間もなく開始する証拠を得たとして警告した。
その上で、大統領は「ロシアは近隣の主権国家を侵略し、国民により選挙された民主的政府を脅かした」と非難した。
また、一連の行動が、目的に対する「重大な疑問」を抱かせるものだと述べる一方、「ロシアと米国、欧州の関係をも危うくするものだ」として、既存関係の維持が難しくなる可能性を指摘した。
事態打開に向けた条件として、大統領は(1)紛争当事者による即時停戦(2)紛争地域からの撤兵(3)兵力配置を8月6日以前の状態に戻す(4)今後の武力不使用−を指摘。グルジア側はこれらの条件の受諾方針を表明しているとして、ロシア政府が欧州連合(EU)などの調停に従いこれらの方針に従うよう求めた。
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