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米大統領選 民主党有権者登録増える 激戦州などで 長期予備選の影響も

2008.8.8 12:06
このニュースのトピックス米国

 【ニューヨーク=長戸雅子】米大統領選で共和・民主両党候補の得票率の差が3%以下となった「激戦州」などで民主党に有権者登録する住民の割合が2004年に比べて増えていることが分かった。国務省などのデータをもとにニューヨーク・タイムズ紙がまとめた数字によると、ペンシルベニア州で民主党に登録した住民の割合は50・7%で前回(47・6%)に比べ3・1ポイント増加、一方の共和党は38%で前回(40・7%)より2・7ポイント減少した。

 このほか、04年選挙で激戦州とされたアイオワ、ニューハンプシャー両州で民主党が占める割合はそれぞれ34・9%(前回より4・1ポイント増加)、30・5%(前回より3・9ポイント増加)、ブッシュ大統領が勝利したネバダ州でも民主党は43・2%と3・1ポイント増加した。

 これらの州では、共和党に有権者登録した住民の割合は前回より0・1〜2・7ポイント減少しているが、ニューハンプシャー州では共和党に登録した住民の割合が31・1%とかろうじて民主党を上回っている。

 前回との比較が具体的に得られた26州のうち、民主党の割合が増えたのは15州で、共和党が増えたのは6州だった。うち、民主党の割合が減って共和党の割合が増えたのはケンタッキーなど3州にとどまっている。

 バラク・オバマ、ヒラリー・クリントン両上院議員による歴史的な長期戦となった予備選の余波で民主党に勢いがあることが示された形だが、同紙は「投票前の変更など、有権者登録が現実の投票に影響しないことも多い」との専門家の見方を紹介している。 

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