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米教会銃撃事件 リベラル派狙った憎悪犯罪 白人貧困層のいらだち反映 (1/2ページ)

2008.7.29 18:28
このニュースのトピックス米国
27日、銃乱射が起きた米南部テネシー州ノックスビルの教会で、人々から事情を聴く警察官(AP)27日、銃乱射が起きた米南部テネシー州ノックスビルの教会で、人々から事情を聴く警察官(AP)

 【ワシントン=山本秀也】米南部テネシー州ノックスビルの教会で9人が死傷した銃撃事件が起きたが、米警察当局は28日、リベラル派の集まる教会を狙った「憎悪犯罪(ヘイト・クライム)」との見方を固めた。犯人は失業中の白人男性で、多量の弾薬を準備するなど、大量殺人を計画していた可能性がある。米国景気の低迷が深まるなか、異なる立場の人々にいわれのない憎悪が向けられたかたちだ。

 事件は27日朝、約200人の信者が集まったユニテリアン教会に、ギターケースを抱えた白人男性が乱入し、取り出したショットガンを案内役の男性らに向けて至近距離から次々と発砲した。これまでに男女2人が死亡、負傷した7人のうち、5人は重傷ないし重体という惨劇となった。

 現場で取り押さえられた犯人、ジム・アドキソン容疑者(58)について、28日記者会見したノックスビル市警のオーエン本部長は、「職を得られないいらだちをリベラル派に向けた犯行だ」と犯行の動機を指摘。陸軍を退役後、トラック運転手などしていた容疑者が、提供を受けていた食料補助の削減を福祉事務所から最近通告されていたことも明らかにした。

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27日、銃乱射が起きた米南部テネシー州ノックスビルの教会で、人々から事情を聴く警察官(AP)

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