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アルゼンチンで氷河が冬季初の巨大崩落、温暖化が要因か

2008.7.10 11:01
このニュースのトピックス温暖化
9日、アルゼンチン南部のパタゴニア地方で、巨大崩落が起きた後のペリト・モレノ氷河(右)。左は崩落前の同氷河(ロイター)9日、アルゼンチン南部のパタゴニア地方で、巨大崩落が起きた後のペリト・モレノ氷河(右)。左は崩落前の同氷河(ロイター)

 アルゼンチン南部のパタゴニア地方にある世界有数のペリト・モレノ氷河で9日、氷河の先端部が大きく崩れ落ちる現象が起きた。地元有力紙クラリン(電子版)によると、冬季での発生が確認されたのは初めて。専門家は地球温暖化が影響した可能性もあるとみている。

 氷河はグラシアレス国立公園内の湖に面し、今月初めから崩落が始まり、9日昼前に、轟音(ごうおん)とともに先端部が崩れ落ちた。この現象は、夏に気温上昇で氷河が動いて湖の対岸付近にせり出すと、氷河に圧力がかかって亀裂が生じて起きるとされている。巨大崩落が最後に確認されたのは2006年3月。

 ペリト・モレノ氷河は首都ブエノスアイレスの南約2000キロ、チリとの国境付近の山間部に位置する。スペイン通信などによると、氷河は全長30キロ以上で、先端部は幅約3キロ、高さ70メートルという。(共同)

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9日、アルゼンチン南部のパタゴニア地方で、巨大崩落が起きた後のペリト・モレノ氷河(右)。左は崩落前の同氷河(ロイター)

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