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マケイン候補が選挙態勢を刷新 “派手”なオバマ氏を意識? (1/2ページ)
このニュースのトピックス:米国
【ワシントン=有元隆志】米共和党の大統領候補に内定したジョン・マケイン上院議員が選挙態勢の刷新に乗り出し、ブッシュ大統領の選挙参謀だったカール・ローブ氏に近いスティーブ・シュミット上級顧問を事実上の選対責任者に据えた。民主党のバラク・オバマ上院議員よりも党指名争いを早く勝ち抜き、11月の本選挙への準備期間も十分あったはずの、マケイン陣営に変化が起きている。
共和党内でマケイン陣営の選挙運動を疑問視する声が上がったのは、6月3日の南部ルイジアナ州での演説。支持者の歓声に包まれた同日のオバマ氏の派手な「勝利演説」とは対照的に、マケイン氏の背後は緑色の板で、聴衆の反応も盛り上がりに欠けた。
「ストレート・トーク(率直に話すこと)」が売り物のマケイン氏だが、6月17日、石油関連企業の多いテキサス州ヒューストンでは「科学技術の進歩で、いつか石油に頼らなくてすむ日がくると信じている」と演説してしまった。
マケイン氏はペンシルベニア州やオハイオ州という勝敗に大きな影響を与える「重要州」での世論調査でも、オバマ氏に後れをとっている。政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた各種世論調査の平均値で、ペンシルベニア州では7・7ポイント、オハイオ州では4・5ポイント差をつけられている。

