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北の核計画「完全かつ正確」な申告とはほど遠く (2/2ページ)

2008.6.26 20:24
このニュースのトピックス米国
 中国外務省で記者会見する武大偉外務次官=26日午後、北京市内(共同) 中国外務省で記者会見する武大偉外務次官=26日午後、北京市内(共同)

ウラン濃縮

 米政府はウラン濃縮活動や海外への核拡散について、申告とは別文書で扱うことに合意した。北朝鮮がウラン濃縮や拡散をどの程度行っているのか、つかめていなかったため先送りを認めざるを得なかった。

 2002年10月、北朝鮮がウラン濃縮活動を認めた場にいたプリチャード氏は、ウラン濃縮など「残っている問題に取り組んでいくことを北朝鮮側に確認させることが必要だ」と強調する。

 ウラン濃縮問題についてライス長官は、18日の講演で、「北朝鮮のウラン濃縮の追加的情報に困惑している」と語った。米紙ワシントン・ポストによると、核施設の稼働記録からウラン濃縮の痕跡がみつかった。昨年、北朝鮮が米側に提出したアルミ管からもウラン濃縮の痕跡が検出されており、米政府内では、改めてウラン濃縮に関する議論が起きているという。

 核拡散について、北朝鮮は「シリアとの現在進行形の核計画はない」と主張。ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)も「過去に両国が共同で核開発をしていたのは間違いない」としながらも、昨年9月のイスラエル軍による空爆で「合同の核計画はなくなった」との見方を示している。

 議会調査局(CRS)はこのほどまとめた報告で、北朝鮮がシリアだけでなくイランの革命防衛隊とも協力関係を持ち、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラやスリランカの反政府武装組織、タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)に支援している疑惑を指摘した。

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 中国外務省で記者会見する武大偉外務次官=26日午後、北京市内(共同)
 26日、北朝鮮の核計画申告が注目される中、平壌市内の街頭に掲げられている大きな宣伝ポスター(共同)
平壌市内を走るトロリーバスで職場から帰宅する人たち=26日(共同)
平壌市内の交差点で交通整理に当たる女性警察官=26日(共同)
 北京の北朝鮮大使館の掲示板に張られている金正日総書記父子の写真などを見る人=26日午後(共同)
北京市内の中国外務省で記者会見する武大偉外務次官=26日午後(共同)
 ホワイトハウスで、ブッシュ米大統領とめぐみさんの写真を横に面会する横田早紀江さん=06年4月28日、ワシントン(AP)
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