ニュース: 国際 RSS feed
Wバージニア州予備選 クリントン氏が勝利
このニュースのトピックス:米国
【ワシントン=有元隆志】米大統領選の民主党候補指名争いは13日、ウェストバージニア州予備選が行われ、ヒラリー・クリントン上院議員(60)の勝利が確実となった。米メディアの集計によると、バラク・オバマ上院議員(46)に大差をつけている。ただ、8月の党大会で正式に大統領候補を決める代議員の同州への割り当ては28人と少なく、クリントン氏が大勝しても獲得代議員数で1位に立つオバマ氏の優位は変わらない。
オバマ氏は13日、11月の本選挙で重要州に位置づけてられているミズーリ州で演説し、「新しい多数派を構築するチャンスがきた」と述べた。
ウェストバージニア州は約95%が白人有権者で、米メディアの出口調査によると、クリントン氏は女性票の3分の2近くの支持を集めた。
両候補の獲得代議員総数(CNNテレビ集計)は、同州予備選が始まる前の時点で、オバマ氏が1874人、クリントン氏が1697人。オバマ氏は指名獲得に必要な過半数の2025人までにあと約150人と迫っている。
しかも、オバマ氏はここにきて予備選・党員集会の結果に拘束されない上下両院議員や、州知事らで構成される特別代議員からの支持を増やしている。13日には2005年夏に米南部を襲った大型ハリケーン・カトリーナの被害を受けたルイジアナ州ニューオーリンズ市のネーギン市長の支持を受けた。ローマー元民主党全国委員長も「選挙戦は終わった」として、オバマ氏支持を表明した。
指名争いは20日にオレゴン、ケンタッキー両州で予備選が行われる。オバマ氏はオレゴン州で優勢に戦いを進めている。20日に予備選・党員集会の結果に基づいて配分される一般代議員数が過半数に達すれば、オバマ氏は事実上の勝利宣言を行うことを検討している。




